生活

食べ物で遊ぼう

オナプレイヤー・ワン





先日VRAVなるものを買いましてね、遂に射精にも3Dテクノロジーが統合されたものかとずっと気になっていたのですが、アマゾンにて3Dゴーグルが2000円で売っていたのを見つけました。

いやもうオーバーテクノロジーが過ぎる。

以前記事でオナニーの探究とはいかにその行為をSEXに近づけるかというものであるという話をしたが、VRAVとはもうSEX寸前まで来ているじゃないか。技術の発展は性欲と共にあると言っても過言ではない。


そしてVRAVの大きなポイントの一つとして、AVを買わなければいけないという点がある。
これもまた以前の記事に書いたのだが今の無料コンテンツ大国の日本においてAVというものを買うというのはどれだけ非効率でアンチテーゼなことかを書いたが、それを補って尚上回るほどにVRAVの魔力というものは凄まじい。


性欲とは技術だけでなくミクロ経済まで回すのだ。

早速手に入れたAVは「宅飲みしていたら実は相手が酔うとキス魔でそのままヤっちゃう」みたいな内容だ。


早速ゴーグルをして見る。


凄いこれは凄い


宅飲みをしながら飯を食っている映像だけで30分経った、こっちはチンコを出してずっと待機をしているから風邪を引くわ。


これがVRAVなのか


そう、VRでより男優とトランスするためにもこのような時間を設けているのである、これはいわばVRAVの-前戯-である。エアーズロック並みの一石を投じてる。


そしてやっとこさ行為が始まった。



あぁ....これはもうSEXじゃないか...


以上でも以下でもないまごう事なきSEXがそこにあった。


VRAVは男優がカメラの関係で動けず女優が率先して腰を振るため全員痴女っぽくなるのだが、これもまあ性癖と相待って最高である。


そしてフィニッシュを迎え最後.... 暗闇に暗転していく中で女優が一言こう言った...


「私達このまま付き合っちゃおっか?」







は???????





「今すぐ終電で帰ってくれ、ないなら満喫でもなんでもあるだろ、いいから出てってくれ。」

男優とトランス仕切った俺は実際に口にした。


どこまででも彼の気持ちが分かる。

一回の飲んだ過ちでヤった後なんて早く帰って欲しい以外の感情しかないのにその上「付き合え」だと?どんだけおこがましいんだお前、壺売るヤクザか、あ?

こうなるともう止まらない、たかだか一回ノリでヤッただけで好きになるとか相手の中身の薄っぺらさまで見え隠れしてくる。

それ以来俺は怖くてVRAVが見れない

あぁ、確かに言った、言ったよ SEX中に何回も「好きだ」「愛してるよ」等
でもでもでもでもでも〜!!!!!
分かるだろ? なぁ? お前だよお前、これを読んでるお前だ

どれだけ割り切って関係を持ったとしても言うじゃん、それはなんていうかそのお世辞じゃないけどさ言うじゃんね。 
無言で腰振ってる訳じゃないんだろ?
より気持ちよくなるための愛のエッセンス的なので色々言うじゃない!!!
「凄く濡れてるよ...」とか「可愛い顔してるんだね...」とかさ
「最近髪切った....?」とか言って お、今のはタモリみたいだなって素に戻る瞬間とかあるだろ?


それでもあんたは自分の発言にはもう大人なんだから責任を持ちなさいとでも言うのかい?

そもそも行動や発言に責任を持つとはなんなのだろうか?

刑法において責任能力の有無というのがある。




刑法における責任能力とは、刑法上の責任を負う能力のことであり、事物の是非・善悪を弁別し、かつそれに従って行動する能力のことである。責任能力のない者に対してはその行為を非難することができず(非難することに意味がなく)、刑罰を科す意味に欠けるとされている。(Wikipediaより)


罪を犯したとて責任能力がなければ罪を問うことができないというものである。

人を殺しても精神疾患があれば無罪になるアレだ


ではSEX中に責任能力はあるのだろうか、考えてみよう。



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「裁判長、彼はSEXの最中に確かに「好き」という単語を連呼したわ、これはまごうことなき告白であります。 それにアンタ私を抱いておいて付き合わないってどういうつもり? 女性軽視のいい例じゃないの」 そう口を開くはベテラン、フェミ田嶋検事


__________待ってください、裁判長!


口を開いたのはそう、ヒト畜弁護士だ

「これは田嶋と僕のハメ撮....行為を録画したものです! この会話をよく聞いて下さい!!!」

そういうとスクリーンに魂の燃え尽きるような表情で陰部をむしゃぶりつく彼女が映し出された。


田嶋「アンタ!!! どういう神経してんのよ!!! 裁判長、事件と関係のない証拠です棄却して下さい」


裁判長「確かにそうですが、個人的な感情でもう少し見てみましょう、あとこの証拠ダビングして後で頂戴 裁判のためですから」


ヒト畜「裁判長、ここの会話をよく聞いて下さい!!!! 一瞬ですよ!!!!」




その言葉を機に傍聴席、田嶋、裁判長に緊張が走る.......










「おちんちんおいしい?」


「おいひい」






田嶋「!!!!!!!!!」
裁判長「!!!!!!!!」


ヒト畜「確かに聞きましたよね? 被告はおちんちんに対し「おいひい」と確かに言った。こんな低レベルな会話に責任能力があるとまだ続けますか?」



裁判長「原告を無罪とする! これにて閉経!」


ヒト畜「おまんこ裁判大勝利だぜ!(クパァ)」


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お判り頂けただろうか?

行為の最中において人間のIQは1桁台に低下し責任能力なんてものを問うには甚だ無理な話だ。
所詮は幼稚園児がおっきくなったらパパと結婚する〜ぐらいの発言レベルである。


SEX中には何を言われても真に受けてはいけないのだ。現実は残酷だ。だからこそ美しい。


「なんかお前薄っぺらい事しか言わないじゃん」

これは3年前付き合ってた彼女にフられた時に実際に言われた事である。

自分の言った言葉は必ず自分に返ってくる、責任を持つ持たないは個人の自由だけどその内誰からも信用されなくなるから気をつけような。
お兄さんとの約束だ。